ほう、これがジャニーズの沼

Hey!Say!JUMP・知念さんの眉間のしわに注目するひとのブログ

うちわを持つのはめちゃめちゃ楽しい。

こんにちは!砂糖菓子です。

もうすぐ「I am / Muah Muah」リリースですね…!
フラゲという概念をきちんと認識していなかった為に、当日入荷のお店で予約をしてしまいました。

みなさん「フラゲついに明日!」「逆に心の準備できてない!」と盛り上がっていて羨ましい…
いや、完全に自分のミスなのですが。く~、切ない。

今回は当日の夜に盛り上がろうと思います…。

 

リリースがあるといえばジャニショでも新写真が発売されるわけでして。それもまた楽しみですね~!
因みに前回はジャニショにハマっている話を書きました。

 

私はジャニショ・公式写真が好きだ。 - ほう、これがジャニーズの沼

 

ジャニーズの「所属タレントのビジュアルへの圧倒的な自信」への感動、そしてそれを携帯可能な媒体としたジャニーズ の写真文化への熱い気持ちをしたためました。(そんなに立派なブログではない)

 

写真ってものすごい不思議で面白い文化だなと思ったわけですが、
もっと不思議でとても良いものがジャニーズにはあるなと思っております。

それはうちわです。

 

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キャ~~~~知念さん!こっち向いて~~~~~!!!!!

 

自担へのアピールのため、アリーナであっても天井であっても持つ。それはどこにいても自担を応援したいから。

例えそのうちわが自担の目に届かなくともうちわは持ちたいものなのです…(わたしはアリーナには入ったことはありません)

 

コンサートの時に持ち、そして人によってはコンサートのあとお部屋に飾る方もいるでしょう。
あとはうちわ持ってプリクラ撮ったり?カラオケに持って行ったりする方もいるんでしょうか?*1

すごく楽しそう!素敵です。

 

一般的な団扇からすれば相当な大きさであるジャニーズ公式うちわ。しかもそれに目一杯のアイドルの顔。

冷静に考えると謎すぎる。 なぜうちわ。一歩引いてみるとちょっとシュールな気もする。

何故そこまでして私たちは自担の顔を持ちたいのか?
「ペンライトじゃダメなの?」自分で買うまでずっとそう思ってました。

 

ペンラだけじゃダメなんだよ!!!!!!うちわは持ちたいの。
左手にはうちわ、右手には双眼鏡、こちとら現場では手一杯よ。ペンラも謎だけどそこも愛おしいから買うよ…。*2

SENSE or LOVEでうちわ等々買わなかった自分にこの思いを熱く語って目を覚まさせてやりたい。

 

2019年秋にジャニショで写真を買うようになってから、ジャニーズグッズ購入へのハードルがガンと下がったことによって
年末のコンサート(PARADE)から初めてうちわを自分で購入したのですが、

その時の感動の凄まじいものがありまして、言っても世の中にはなんの価値にもなりませんがただ言いたい。

 

今日はそのうちわ文化の良さについて、書いていこうと思います!

 

うちわで”自分はジャニオタである”ことを自覚し認める

まずこちらの方のブログがとても良くて…シェアさせてください。

yuzukonbu.hatenablog.com

 

この方のブログを自分なりの要約を試みると

うちわは元々涼をとる(涼しくなる)という道具ではなく、
古代~戦国時代において「はらう」「かざす」ために儀式、信仰、踊りの際に使われた道具。

踊りに使用される場合は全員がもつ場合は同じ図柄をもつことで集団を表し、踊りの際は拍子などとり、休息時には涼をとる。

大型のものでは、組や講中、役名などを大書きして掲げ持ち、所在を表示することが多いとのこと。

 

そこから江戸時代に庶民に日常道具として普及し、明治時代に広告媒体としての利用が始まり、昭和30~40年代は当時人気の俳優・女優の姿が扇部を飾り、人々は手に取って楽しむようになったとのこと。

 

そのほかジャニーズでいつ頃からうちわが公式で取り扱われるようになったかという記述もとても興味深いので是非ご覧になってください。

初期ジャニショでもうちわとかその他ファンシーグッズが売られていたというお話も面白いです。

 

 

Wikipediaのうちわのページも参照すると

うちわ - Wikipedia

戦国時代はうちわに「一軍の象徴、家紋を示し、」とあって、
まさに担グルのことを「自軍」と総称する文化も納得なんですよね。
いや何と戦ってるんだよ、という話ですが。オタクの謎の語彙、本当に好きです。

同じ図柄(自担の顔、もしくはカウコンうちわの担グルの顔たち)を持つことで、「わたしは〇〇担!」と表明し自分でも確認することができる。

 

もしくは同じグループのうちわを会場で持っていることで、それがもし担当が別でも一体感が生まれるという意味もあるんでしょうか?

これはペンラとかグッズのタオルの言えることなのかも知れませんが、
「ジャニーズのうちわ」がより一層その効果を持つグッズなんじゃないかな、と感じています。

ジャニーズのファンといえばうちわを持ってる人、というイメージがわたしは昔からあって、初めてうちわを自分で買った時すごく衝撃を受けました。

そのファンの象徴たるうちわを自分で買い、手にした時「わたしはこの人(知念侑李さん)が好きなんだな…」と自分でやっと認められたというか、自覚せざるを得なかったというか…

うちわを買ったことで、自分のジャニーズのファンと同じような気持ちを抱いているのかも知れない自分の感情に気付く事が出来ましたし、
何より現自担の顔がどでかく印刷されていて、すごく嬉しい。

少なくとも「この人のかっこいい~~♡」と思っていたお顔が人生初めてみるサイズの大きさでそこにあるのすごい。好きな顔が大きく印刷されるとこんなにも嬉しい。*3

 

しかも家に帰っても同じ解像度でそこにいてくれる。すごい。家に帰って見てもやっぱりでかいな。(最高)

目に入るだけでも心が沸き立つ。
実際に現場で買って現場で使ったものだから、楽しかったコンサートの思い出が蘇って楽しいというお土産的な効果もあると思いますが、いかんせん顔が良いんですよね。やっぱり自担なので。
大きさも相まってヒーリング効果がすごい。

ジャニーズの写真も良いものですが、うちわも『見る』ものとしてこんなにも意味のあるものだったなんて…驚き…。

「家に帰ると自担(うちわ)が居てくれる♡」思考の人間の出来上がりです。

でも家にうちわがあると家事もタスクも捗るから実際いい効果しかない。ありがとう自担(のうちわ)。

オタクじゃない友達が来たら「人がいるみたいでビビる」と言われちゃうのでしまっちゃいますが…。

 

これは実際に自分でジャニーズで自担と出会って買って実感しないとわからない感情なんですよね。

どれだけ外野の人間が「なんでうちわ?」と理解を示してくれなくとも、これはジャニオタにならなければわからないうまみなのかも知れません。

うちわを知れてよかった。うちわすごい。

 

 

 

最後に

トピックひとつにガッと詰め込んだ缶詰ブログになってしまいました。

ジャニーズ、見所がたくさんあってとても興味深いです。

 

映像、紙(雑誌・写真)で自担を愛でる枠に収まらず、うちわで自担への気持ちを表現するジャニオタ面白いし実際持って見るとめちゃ楽しい!
うちわなしのオタク生活考えられない。

自作の規定内うちわも面白いですよね。皆様のアイデア・とんちが効いている…

まだ自分で作ったことはないですが、いつか作ってみたいな~!

 

 

今日はこんなところにしておこうと思います。

ここまで読んでくださってありがとうございました!

*1:その他の用途でもしお使いの方がいればどうか、後学のためにお教えいただきたいです。すごく気になる。フォロワーさんに「おむつをキムタク(のうちわ)に乾かされて育った」という最高に強くて面白いエピをお持ちの方がいてジャニーズうちわの用途についてとても興味があります。

*2:ジャニーズのペンラについては各所で多く語られてますが、何故あんなに面白く知れば知るほど愛おしくなるんですか?論文になるレベルで面白いと思っています。どなたか研究してくださいませんか…。

*3:好きな顔が大きく印刷されると嬉しい案件は「マシュマロティントルージュ」の渋谷駅構内の広告でも強く実感しました。いつもは液晶やら雑誌やらのサイズで見ているし、やっぱりアリーナには入ったことがないので大きく印刷されるだけでこんなに嬉しい。ちなみに渋谷駅構内の広告掲示中に友人と写真を撮りに行ったのですが、山田担の女の子が山ちゃんのほっぺの下を両手で支えるようなポーズで写真を撮ってもらっていて、マジわかると思ってしまったしわたしも山ちゃんのお写真を見るたびにほっぺを下から支えたくなる感情を持つようになりました。山田さんのぽっぺは支えたくなるほど魅力的。オタ活は本当に楽しいですね。